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把酒問月,把酒問月 李白 漢詩の朗読

互联网 2021-05-18 07:44:15
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把酒問月李白靑天有月來幾時我今停盃一問之人攀明月不可得月行卻與人相隨皎如飛鏡臨丹闕綠煙滅盡淸輝發但見宵從海上來寧知曉向雲閒沒白兔搗藥秋復春姮娥孤棲與誰鄰今人不見古時月今月曾經照古人古人今人若流水共看明月皆如此唯願當歌對酒時月光長照金樽裏

酒を把(と)って月に問う李白青天月有りて来のかた幾時ぞ我今盃を停めて一たび之に問わん人明月を攀(よ)じんとするも得(う)べからず月行却(かえ)って人と相(あ)い随う皎(きょう)として飛鏡(ひきょう)の丹闕(たんけつ)に臨(のぞ)むが如し緑煙(りょくえん)滅び尽して清輝(せいき)発す但(た)だ見る宵に海上より来たるを寧(いずくん)ぞ知らん曉(あかつき)に雲間(うんかん)向(むか)いて没するを白兔(はくと)薬を搗(つ)いて秋復(ま)た春姮娥(こうが) 孤(ひと)り棲(す)みて誰(たれ)と隣(となり)せん今の人は見ず古時(こじ)の月今の月は曾經(かつ)て古人(こじん)を照らせり古人今人(こんじん)流水の若(ごと)く共(とも)に明月を看(み)ること皆此(かく)の如し唯(た)だ願う歌に当り酒に対するの時月光長(とこし)えに金樽の裏を照らさんことを

現代語訳

青い空に月があらわれてから、どれくらいの時が流れたのだろう。私は今、盃を止めて、もう一度月に尋ねよう。人は名月をつかもうとしても、手に入れることはできない。しかし月の動きは、かえって人に従って追いかけてくる。

白く輝いて空を飛ぶ鏡が、天の宮殿にさしかかったように、青いモヤが消え尽くして清らかな光が発生する。人はただ見る。宵に月が海の上から上がってくるのをだが人は興味も示さない。暁に月が雲の間に没するのには。

白い兔が薬を杵でついて、秋が来てまた春が来る。姮娥(こうが)は独り月に棲んでいて、誰と隣りあうことがあろうか。

今の人は見ない。昔の月を。今の月はかつて昔の人の上を照らしていたのだ。昔の人も今の人も、流れる水のようである。共に名月を見ることは、皆、このようなものだ。

ただ願う。歌に当たり酒に対する時、月の光がいつまでも金の酒樽の裏を照らしていてほしいと。

語句

■攀手をのばして取る。■却かえって。■皎白く輝くさま。■飛鏡空を飛ぶ鏡。■丹闕天上の朱塗りの宮殿。■緑煙青いモヤ。■清輝清らかな光。■姮娥中国神話に登場する弓の名人羿(げい)の妻の名。夫を裏切って殺すが、夫が西王母からもらい受けた不老不死の仙薬を飲んだために月で孤独な日々を暮らすことになる。嫦娥(じょうが)とも。月でヒキガエルになったとも(『淮南子』)。■金樽酒甕の美称。

解説

姮娥は中国神話に登場する弓の名人羿(げい)の妻の名で、嫦娥(じょうが)ともいいます。夫を裏切って殺しますが、夫が西王母からもらい受けた不老不死の仙薬を飲んだために月で孤独な日々を暮らすことになります。月でヒキガエルになったとも言われます。月の光からさまざまにイメージを広げて、美しい比喩がさえる詩です。李白の美的な感覚が、いかんなく発揮されています。

朗読:左大臣 音声つき【古典・歴史】メールマガジンのご案内YOTUBEチャンネルはこちら無料ダウンロード【漢詩の朗読】(中国語つき)
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